2010/06/25

ヘビ

地元に生息する生物の展示を見学してきた。
博物館を出ると
数分前に陳列されていたヘビが巣穴から出てくるではないか。
ただし動いているので、今度は剥製ではないのは確かである。
長さ60センチ強、直径は3センチ弱だろうか。
しかも二匹だ。

が、道行く人は誰一人として、へびに気をとめない。
犬までが、地面の臭いを嗅ぐのに大忙しで通り過ぎて行く。
こんな瞬間にマダマダ私は甘いなぁと感じてしまうのである。

写真イラスト:下和田サチヨ ー 頭のうちどころが悪かった熊の話 ー