2009/11/24

本と栞



数年前にいただいた本を読み返していると
友人お手製の栞が出てきました。

紙の先端を赤く塗っただけの栞なのに良いではありませんか。


本を読んでいる時には、ほんのり温かい。
本をパタリと綴じれば、マッチの灯を吹き消したよう。
また本を開けたなら、物語に灯がともります。


明日からブックカフェの奥で、旅に関する150冊あまりの古本の展示販売が始まります。

栞は、壁の花。
ひっそりと出番をお待ちしております。

参加者は在廊していないことがほとんどですが
本好きな方は、カフェでのんびりと本を開いてみてください。